Mon.

freddie king-「ライブ・イン・ヨーロッパ」

ライヴ・イン・ヨーロッパ
このオッサン最高!大好きだフレディ。今まで聞いた事が無かったのが本当に勿体無い!

と私のテンションも急上昇するような最高の演奏の数々が収められたDVD。三箇所で行われたライブの模様を収録してます。
三大キングの一人としか知らなかったので、シッブいブルース、ちょっと爪弾いては浪々と歌い上げるようなのを想像してたのだけど(ブルースのほんの一面しか見ていない意見・・・)こんなにドファンキーだとは知らなかった。オルガン、ピアノ、ベースが作り出すゆっくりした間、そこを切り裂く鋭いフレディキングのギターの音、音、ドスの聞いた煽り声。生で見れたらどんなにいいか、全盛期のマイケルジャクソンとフレディキングのどちらか見れるって言われたら、
一晩中悩みまくるなあ。
一番気にいったのが2曲目の「ルック・オン・ヨンダー・ウォール」
素晴らしい、こんな風に歌えてギターが引ければ数年間は他の演奏が出来なくても私は満足しますよ、ま、当然どんな演奏も出来ないんですけどね。 でっかい体で弾む弾む、観客もすっごい乗ってる。後期はファンクとロックが融合した音楽性だったというので、きっとその頃の曲なんでしょうか。とにかく踊れる。「場末が似合う(超偏見)」からまさかの「踊れる」だったので衝撃的でした(笑)
 「ブルース・バンド・シャッフル」も良い、リズムが跳ねまくる、最高に楽しい、アッパーな曲。昔にこんな曲やってたなんてただただ脱帽。スローな曲も無論いい。チョーキングでギターがむせび泣く官能感が素晴らしく、聞きながら顔が変形しそう、勿論弾いてる当人の表情もえらい事になってる(笑)
とにかく表情がコロコロ変わる、口をパクパクさせたり、真面目な顔して引いてるかと思えば豹変してニッコリする←この笑顔は頻繁に出る。まあ、最初に見た瞬間に「ジャイアン」って思ったのはここだけの秘密。あと個人的にはベーシストがすごくお気に入り。見た目がカッコイイ。若いんだけど職人っぽい佇まい、それでいて黒豹のように引き締まっててナイスガイだ。フレディキングの弟って本当でしょうか?
 とまあ、説明になってませんが自分のようなブルース初心者でも楽しめるフレディ美味しいところ寄せ集め集。
22:37 | 音楽 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑
Mon.

硫黄島からの手紙

硫黄島からの手紙 期間限定版
戦争映画を進んで見た事は無い。しいて言えば小学校の体育館で夜に集められて見たアニメ映画の「さよなら対馬丸」「はだしのゲン」くらいな物です。
もう内容も殆ど記憶に無いけど、はだしのゲンでは物凄い恐怖を感じたことは覚えている、なんせ風船を持った少女が爆風と光で干上がって骨になり、粉になり消えていく様をアップで見せられるのだから。
 これらは道徳の授業の一環で見たものなので勿論そういう効果は大いにあって、まだ世の中の事なんて何もわかっていなくても見れば「戦争は駄目だ」という気持ちだけはだれでも抱くでしょう。

さて、「硫黄島からの手紙」を見ました。道徳的という訳では無く、ことさらに戦場の悲惨さ、血飛沫飛び散る描写でもなく、ベトナム戦争映画でありがちな、言葉の通じない薄気味わるい蛮族として相手側の兵隊を描く事も無い。数名の日本人に焦点を当てつつ硫黄島の戦闘のある時から最後までを俯瞰して見ている様な感覚でした。
 この映画も見ている時にあれこれ考える雰囲気では無かったですね自分は。アメリカ兵を捕らえて銃剣でメッタ刺しにする場面も、捉えたアメリカ兵を看病して英語で雑談をする場面もそうゆう事もあるだろう。本土の本陣営から見放され敵兵に包囲された際に撤退する余地があろうとも自決を選ぶ心境も有り得るだろう、勿論実感は出来ないが何となく薄っすらと理解は出来る気がする。
 自分は二宮演じる末端兵の物語として見た、そして虚無感だけが残った。つまらないという意味では無く、平常時の精神状態で戦争の現場をありのまま(完全に再現している訳では無いにしろ)体感させられると、感じるのは虚無感だけなのかも知れない。
 つまらなくは絶対にないけれど、楽しむ映画でも無い。
22:10 | 映画 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑
Fri.

歯が末期

witch.jpg

イラストは全く関係無い・・・描いてるうちにまとめようが無くなったのでそのまま載せてみる。
社会人になってからというもの、丈夫なのかトレーニングに向かない体質になりました。肉体労働期間は別として、激しくトレーニングをするとほぼ確実に翌日に風邪を引く、まあ汗かいて油断してるだけだろうとも言える。一週間前、休みの日にちょっと多めにトレーニング(毎日座りっぱなしで衰えまくってたから一般レベルではリハビリみたいな物だけど)すると、何て事でしょう、昔ネジで固定してた歯の埋め物がとれてずぅーっと放置してて全く問題なかった所が猛烈にジンジンするではないですか。神経をつぶした所だから呻くほどではなかったけれど、一錠でいい薬を2錠飲んでも治まらず、もう一つ飲んでやっと落ち着いたと思ったら一時間で効果が消えて結局数十分ごとに目覚めつつ朝を迎えました。なんか徹夜明けよりもフラフラするのは布団でもんもんとしてる内に体力を使っていたのでしょうか?
 仕方がnもとい大人だから歯医者行きます、明日の夜。簡単に抜いてくれるならとっとと抜いて欲しいのだけど、自分的予想では歯茎から上に殆ど歯が残ってないので切開しないといけないんじゃないかと、普通の歯医者で出来るのかなぁと。どの位痛いのかと・・・



下品な話ですが







盲腸の手術後に自力で小便が出来なかった時に看護婦さんに尿道に管をグイグイ突っ込まれた時ほど痛くなければいいなぁ〜って遠い目をしながら明日に控えます。
スタンガンで気絶させてから施術してくんないかなぁ。
00:26 | イラスト | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑
Mon.

北方謙三-三国志(一の巻)(文庫)

三国志 (1の巻)
さて、言わずと知れた三国志ですが。私は今年になって初めて三国志と触れ合いましたよ。中学校の頃に友達が数人固まって光栄の三国志の話で盛り上がってましたが、何の事だかさっぱり分からないし興味も無い時を過ごしておりましたよ。
今年になって何か読むものねえがぁ〜とbookoff(心の底から読みたい物意外にはケチな男ですから)の新書コーナーでなんとなく手にした三国志演技解説書。読んでみたところ、今まで思ってた難しそう(名前が漢字だし・・・)なイメージと違って随分と物語として読ませる物になってるみたい。それでは三国志演義を訳した本でも読んでみようかと探してみたけど、なかなか見当たらない。んじゃあ〜適当に、またしてもbookoffで探してみると名前は見たことがある北方謙三の三国志一巻があったので買ってみました。やばいです北方先生、とても・・・面白いです。2巻からはちゃんと新品で買ってます。まだ3巻までしか買ってないし2巻読み終わってないけど。
 これが13巻まであるとは先が長いけれどそれだけ長く楽しめるということで喜ばしい事です。漢たちの熱い生き様がせつせつと書き連ねられててその世界観にどっぷりとつかってしまいますが、肝は劉備の描き方かな、と思います。三国志演義では劉備は聖人君子、心の底から徳の人として描かれている様で、例えば何万の民を引き連れて行軍する時に、体力のない民が疲弊していく様を見るにおよび、自分さえ存在しなければ民がこのように苦しまなくてすむと思い入水自殺を試み周りに止められる、などとありえない人物として描写されているらしいですが・・・そんな中途半端なところで自殺なんてされたら周りが一番困るじゃないか!というのはさておき、あまりに良い子すぎて偽善っぽくなってます。北方版の劉備は世間の評判は得の人だけれど、自身は立ち回りを考えに考えてそういう行動を取っているだけという設定になってます、怒った姿を見せないように関羽や張飛に止められたり。また曹操や呂布など周りの武将が強大になっていく様に嫉妬したりする人間臭い人物になっているので違和感なく読み進められますよと。漫画になるけど、蒼天航路の劉備は三国志演義の対極だろうなぁ。馬車に乗って敵から逃げてる時に自分が助かる為に馬車を軽くしようと、自分の子どもをどんどん外に放り出すんだから・・・とんだ人でなしですよ。
しかし、ホントその時代に生まれなくて良かった。何万人単位の合戦の最前線などに立たされた日には小便ちびりますよ私は。全然比較にならないけど夕方の渋谷のスクランブル交差点で信号待ちしてるときに反対にズラァーっとならんだ人の群れを見て、コレが戦だったらと妄想してみました。 無理、ぜったい嫌だね、交差する瞬間に「ああ、これは死ぬな」と思いました、現代万歳(超適当)。
00:46 | 小説 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑
Sun.

タナカヒロシのすべて

タナカヒロシのすべて デラックス版
タナカヒロシ32歳。かつら工場に勤める平凡な生活をおくる何の取り柄もない独身青年。昼休みにいつも買う弁当についていたおみくじクッキーで大凶をあててから不幸の連続に見舞われる。主演は鳥肌実。あの鳥肌実、怪しい演説や裸に八つ墓村みたいな格好でステージ上空を飛び回ったりする活動家、鳥肌実が、自然な演技をしてます。社会不適合風な雰囲気を放つ主人公に演技がぴったり合ってて不安なく見れた。声には出さないけど顔に出てしまう小さな笑いどころが沢山ちりばめてあり、空気は緩いのに次々と新たな展開が起きるので全く間延びする所も無いです。小島聖が誘いを掛けても全く動じない主人公に笑ってしまった。昭和のいるこいるや島田珠代など昔関西でよく見た芸人がでてるのも個人的には楽しい。是非、今幸せな人が見てください。作風はカラッと淡々と話を描いているけれど、起こる出来事が現実的な不幸ばかりなので見る人が見ると結構共感してしまって不安になってしまうかも・・・かくいう私も年齢も近いしこんな自体に陥ったら・・・と見ながら少し不安になりました。なので、なぁーんにも考えないでいい時に見るのがお勧めです。   弁当屋のユンソナが可愛い&猫が可愛い。
22:40 | 映画 | comments (0) | trackbacks (1) | page top↑
Sun.

東京ゴッドファーザーズ

東京ゴッドファーザーズ
今敏監督の作品初めて見る。とは言っても私の場合は今まで映画など殆ど見てないから皆初めてなんだけれど。こういうドタバタした話、好きです。話自体は結構ストレートで難しい事は何もなく楽しめた。監督自身が「ひねったものをさらにひねったら一見普通に見える様になった」というような事を言ってたそうだけど、シンプルでもいいじゃない。とてもいい印象が残ってます、とくに一番いいのが雪の積もった景色。雪が降る中、主役3人で線路沿いに歩く所、道路の雪が踏み固められた深夜、人通りのないシンとした街中の風景がとても現実的で自分の故郷の雪景色を思い出したり。「あ〜、絶対風邪ひいちゃうよ」とか映画のストーリーに関係ないのに思ったり。また、キャラクターがとっても魅力的だった。おやじキャラとオカマキャラはツボなのでそれだけでも十分気に入る要素だったりします。オカマのハナの声が梅垣義明だし。ありえない奇跡の連続を嫌味なく見せてくれる素敵な映画でした。
22:38 | 映画 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑