Sat.
03/24/2007
little barrie-Stand Your Ground

little barrieの2nd。
ここ数年で溢れ出したガレージロックバンドとは一線を画した、コードをかき鳴らすよりもリフ中心の60,70年代のロックを思わせる骨太ロックバンド。3人ならではの隙間を生かした枯れた音がいい。ガレージロックもいいけれど、やっぱりゆるーいグルーブも気持ちいいいよね、ギターにしろベースにしろ、「year we know」などギターの特徴的なフレーズとゆるいリズムがはまった傑作。当然ゆるいだけじゃ無くロックンロールな跳ねた曲もある、「pretty pictures」「bailling out」等、ブギって言うんですか?こういう跳ねた音は。アンプに直結らしい歪みすぎないギターが新鮮で、これ聞いてると新しいギターが欲しくなってきます。
Sat.
03/24/2007
klaxons-Myths of the Near Future

いい意味で美味しい所取り。
もう色んな「ジャンルを取り込んだ」って常套句も今更感がある昨今ですが、そういう説明が書いてある割には「そうかぁ?」と疑問が起こるバンドも結構多いけど、クラクソンズは割と上手に曲作ってるきがする。あくまでベースはロックバンドの音なのでやはりロック好きにお勧めです。個人的に気に入ったのはシリアスな部分とシニカル、ファニーな部分のバランスがいい事。シニカル全快の音楽はイマイチ入り込めないがシリアスすぎる音も聞いてて疲れてしまうのでその点は安心して聞ける。アルバム全部ですごい完成度というわけでは無いけれど、そこそこかっこいい曲集。邦題が「近未来の神話」ってダサって思ったけれど、原題のままでした。
Sat.
03/24/2007
norah jones「feels like home」
Sat.
03/24/2007
フォーンブース
Sat.
03/24/2007
トゥモローワールド-CHILDREN OF MEN

舞台は現代とそう変わらないイギリス。近い将来、人類が繁殖能力を失って18年。世界の最年少者が殺されて全世界から希望が失われる。そんな中、主人公の会社員が一人の黒人少女と引き合わされる・・・この少女が話のカギ。
「総制作費120億、壮大なSfアクションエンターテイメント」らしいですが、見た印象は全く違った。自分はコテコテのSFって苦手なんです、スターウォーズなども話以前にあの世界観、服装や暗い宇宙空間、戦闘機やロボット、惑星要塞等・・・。そういった見た目のSF感から言うと、この映画は全くSFじゃない。唯一冒頭のオフィスにでてくるパソコンのモニターが未来的なデザインな位。話の中に未来的な設定が生かされているかといえばさに有らず。でもこの映画にとってそれは全く重要な要素じゃない。画面全体が全編通してかすんだ色合いに包まれていて、かえってSF要素は似合わない。話に起伏や伏線などもあまりないけど、映像の雰囲気とゆったりと進む構成で淡々と進む展開もかえって好印象。
一応メッセージとしてかけがえのない命の大切さなどあるだろうが、見ている間にそれを考えることはなく、ただ提示される話を見入るだけで満足できる。 全体を通してアメリカのイラク進攻に関連づけた様な演出が見られる、ラストの8分以上ワンカット長回しの戦闘シーンなどは最もたるものでしょう。見たことは勿論あるわけが無いけど、実際の市街地戦はこういう物だと実感できる最高の演出、カメラワークで自分が戦場で見ている様な錯覚に陥ることが出来る。本当に目の前で人があっけなく射殺される様など残酷だとか酷いとかいう感覚も起きないほど現実感がある。このシーンの為だけに見ても全く損はないでしょう。映画館で見ればもっと凄かっただろうなぁ。
主演のクライブ・オーウェンは男前だなあ、シンシティでも格好よかった、ファンになりそうです。
Sat.
03/24/2007
ヘンな夢を見た
ヘンな夢を見ました。
youtubeか何かの動画をmixiにアップして、しばらくするとやたらとコメントがついてる。
自分はその動画の内容はきちんと見てなくて、そんなに面白いのかと見直してみる。アメリカかどこかの路上で二人の人間が口論だか何かしてるの撮影している、するとカメラが上空からの引きの映像になって、画面の両脇からインド人が十数人隊列を組んで歩いてきて、二人の周りに綺麗に並ぶと踊りだした、「踊るマハラジャ」みたいに。しかしそのBGMがなぜか一世風靡セピアの「前略、道の上より」。http://www.youtube.com/watch?v=d8vUhmcEz5E
所変わって室内型の音楽フェスティバル会場。普通の会場じゃなくてどこかのでっかいホテルみたいな所の色んな部屋でやってんの。さっきまで盛り上がってたはずなのに、気がつくと室内ブールの部屋にいて、客も全然いない。そこにアラブ系のおっさんと若い青年とあとお母さん風な人、おばあさん風な人、家族じゃないみたい。青年はインド人らしい。
やたらといわくありげな集団で、そこのアラブ人のおっさんは元犯罪者らしく、インド人の青年は昔そのアラブ人のおっさんや仲間に家族ごと犯罪に巻き込まれるという悲劇にあったらしい、しかしどういう経緯か今ではおっさんは青年の音楽を尊敬しているらしく集団で世界を旅して演奏してるらしい。そのときの自分の心境は近代的なホテルのブールサイドになぜかアラブ人とインド人の集団がポツーンといて実にシュールだなあと・・・ キャッチコピーは「伝説のアコースティックギターついに解禁!」集団のくせに演奏するのは青年一人、でも今までの境遇を知ってしまった自分はその物悲しくも激しい旋律に感動するのでした。ジプシーキングスみたいな演奏だった。終わり。
youtubeか何かの動画をmixiにアップして、しばらくするとやたらとコメントがついてる。
自分はその動画の内容はきちんと見てなくて、そんなに面白いのかと見直してみる。アメリカかどこかの路上で二人の人間が口論だか何かしてるの撮影している、するとカメラが上空からの引きの映像になって、画面の両脇からインド人が十数人隊列を組んで歩いてきて、二人の周りに綺麗に並ぶと踊りだした、「踊るマハラジャ」みたいに。しかしそのBGMがなぜか一世風靡セピアの「前略、道の上より」。http://www.youtube.com/watch?v=d8vUhmcEz5E
所変わって室内型の音楽フェスティバル会場。普通の会場じゃなくてどこかのでっかいホテルみたいな所の色んな部屋でやってんの。さっきまで盛り上がってたはずなのに、気がつくと室内ブールの部屋にいて、客も全然いない。そこにアラブ系のおっさんと若い青年とあとお母さん風な人、おばあさん風な人、家族じゃないみたい。青年はインド人らしい。
やたらといわくありげな集団で、そこのアラブ人のおっさんは元犯罪者らしく、インド人の青年は昔そのアラブ人のおっさんや仲間に家族ごと犯罪に巻き込まれるという悲劇にあったらしい、しかしどういう経緯か今ではおっさんは青年の音楽を尊敬しているらしく集団で世界を旅して演奏してるらしい。そのときの自分の心境は近代的なホテルのブールサイドになぜかアラブ人とインド人の集団がポツーンといて実にシュールだなあと・・・ キャッチコピーは「伝説のアコースティックギターついに解禁!」集団のくせに演奏するのは青年一人、でも今までの境遇を知ってしまった自分はその物悲しくも激しい旋律に感動するのでした。ジプシーキングスみたいな演奏だった。終わり。
Mon.
03/19/2007
ジャズギターへの憧れ
ジャズといえばサックスとピアノとベースとドラムだろう!ちょっと前まで思っていたのに、すこし前から急にギタージャズが好きになりました。ギターの練習を久しぶりに始めるものの、ロックのスコアを練習してもバンドでやる為の曲ならいざ知らず、今ひとつ面白くない。一人の時に弾くものは何か、もっと違う物がいいなあ、というか、単純に弾いてて気持ちいいだろうな〜と思えたのがジャズギター。それからはgrant green、george benson、wes montgomeryなど有名所を聞いていますが、アルバムの違いがよく分からない(笑い)。いや、ディストーションでロックを弾くのもいいけれど、ジャズの方が大人っぽいって思われるじゃないwあとは単純にギターの生音で弾いててもその音楽の質感が損なわれないからいい。気軽。でも覚えることは全く気軽じゃない。でも初めてスケールとかコードとか真面目に覚える気になりました。ジャズで使うコードの一つ一つがエロい。 家に今あるギターが中古で買った3万円のフェンダージャパンのテレキャスなんだけど、トレモロ着いてるし、ハムバッカーついててよく分からん機種なんですけど、誰か知らないかなあ、型番はTL−555って購入カードに書いてあるけど検索しても出てこない。 これでは雰囲気出ないから、epiphoneのセミアコ貯金をしようと思います。そんなに金額出せないから中古でいいけど。石橋楽器店のページ。 シェラトンかドットが欲しい。見た目と色はリヴィエラのチェリーレッドがいいけれど、テイルピースの形状のせいでサスティーンが弱いと聞くので却下。弾けもしないのにサスティーン命。
Mon.
03/19/2007
ラーメンズ 第15回公演 「アリス」
Sun.
03/18/2007
evanescence「open the door」

1st(メジャー以降の?)でいきなりビッグバンドになっちゃったエヴァネッセンスの2nd。このバンドの一番の魅力はやはりボーカルのエイミーの声です。同じような声なら一杯いるのかも知れないけれど、この声とこの音楽の組み合わせは昨今お目にかからないので貴重ではないかと。音はまあヘヴィロックなんだけど、全体にただようゴシックなメロディが他のバンドとの差異化になってます。気に入ったのは1,2,3曲目。劇的な曲の中で伸びやかに歌うボーカルがとても気持ちいいです。その後も声を生かしたいい曲が続く、バンドの音をグッと減らしてストリングスとの対比を生かした曲もあって聴き所が多いですね。ただアルバム序盤以降にガツンとくる曲がないので、スローな曲の連続に疲れるのも事実。
あと1,2曲激しい曲が欲しい。 映画「デアデビル」のサントラで、ラジオでもかかりまくった前作の「bring me to life」はその時の流行りもあって外部のMCのラップと掛け合わせてたけど、今作のほうが本来の持ち味なんだろうな、と思います。
Sun.
03/18/2007
Eskju Divine「heights」
Thu.
03/15/2007
シン・シティ
Thu.
03/15/2007
サイレントヒル

このゲームはやった事ありません。なので単純に映画の感想。
映像が圧巻です、まったく現実とは異なる世界、退廃した町の暗さ、見知らぬ化け物の蠢く闇の世界の表現力が見事なのですぐに引き込まれました。主役の女性が可愛らしく応援してあげたくなります
サイレントヒルに隠された忌まわしい過去の事件、それがサイレントヒルを生み出した元凶である。なぜサイレントヒルが闇の世界と結びついたのか、単純に化け物が悪なのか、なぜ主人公の一人娘がこの街で消息を立ったのか、すべては過去の事件に絡んでいる。場面展開の上手さ、話の作り、見せ方、映像全てに満足できました。個人的には終盤の教会のシーンはスカッとしました、とってもグロなシーンですけど、そういう意味でなくて。
Thu.
03/15/2007
ミリオンダラー・ベイビー

重い。とにかく重い。絶望的に救いが無い。
こんな展開だとは露知らず、てっきりクリントイーストウッドと女性ボクサーの成功物語だとばかり思ってました。確かに中盤までは見事に成り上がりストーリーでした。成功からの転落ぶりがあまりにも激しすぎて、誇張でなくて暗くなる。もう世界中の不幸が降りかかったとしか思えないじゃないですか。ネタバレになりかねないけれど、
尊厳死の話なんですね。映画評論サイト「超映画批評」を参照すると、主人公の女性がアメリカにおける下層白人階級のアイリッシュ系アメリカ人という設定で、そのほとんどが厳格なカトリックの信者だそうである。その中にあって尊厳死を受け入れられるか、どう捕らえるかが大きなテーマになっている。尊厳死について、是か非かなど簡単に答は出てこないだけに見終わった後に考えさせられる内容である。明るく見終われる訳は無い。
Thu.
03/15/2007
アンダーワールド

ケイト・ベッキンセール主演のアクション物。古代から続いているヴァンパイア対狼男の戦い。ケイト・ベッキンセール演じるヴァンパイア側からの視点で話は進む。うーん、とある方が「ケイト・ベッキンセール!!」って連呼してたので借りてみたのだけど…残念、好みじゃ無かった!おなじ目的なら「イーオン・フラックス」の方が好みだったかも(馬鹿)。それはそれとしまして…話自体は可もなく不可もなくかな。今ひとつ肝心のアクションシーンが盛り上がらないのです。舞台も現代にして、衣装もラバースーツで未来的な印象を持たせる割には格闘シーンに派手さが無いのが痛い。これだと戦うヒーロー、ヒロイン物として「X-MEN」おなじヴァンパイアなら「BLADE」に負けちゃってるなあ。一杯詰め込んで消化不良です。とにかく納得いかないのが、狼男に対してヴァンパイアの力弱すぎ。変身した狼男にヴァンパイアが数人がかりでボッコボコにされるのはオカシイでしょう?銃ばかり使うからもうヴァンパイアという設定自体が全く無意味になってる気がするのだけど。
2作目は見ていないので変化してる事を望む。
Thu.
03/15/2007
隠された記憶

監督自身が言っているように、この話に決まった解釈は無い。
執筆家でテレビ番組にも出演している既婚、息子一人の男の家の玄関に、男の家を延々と撮影したビデオと気味の悪い絵が度々届くようになる。男が犯人探しを進めるうちに昔の記憶が蘇り、男には犯人の心当たりが生まれる。 話の中で2回衝撃的なシーンがある。2回目のほうがギョッとするかな。不安に駆られた人間の視界の狭さ、意地の悪さが浮き彫りになって見ていていい気分にはならない。あとは見た人が考えてください、という事でしょう。ラストに学校の玄関前の階段を延々と映すシーンがあって、よーく見ていないと見逃すちょっとした仕掛けがあります。前情報がないと気付かないだろうコレ。
Thu.
03/15/2007
HAUTE TENSION-ハイテンション

フランス産のホラー、スプラッター映画。とはいっても昔ながらのB級ホラーでは無くて「CUBE」や「テキサス・チェーンソー」の様な(大雑把すぎるけど)最近の意味合いにおいてのホラー。
主人公の女子学生が友達の家に勉強合宿の為に訪れる。その晩、友人宅に殺人鬼が訪れて…。
(ネタバレじゃ無いです)結末は殺人鬼からなんとか逃れて朝を迎えてエンドではなく、さりとて皆始末されてバッドエンドでもなく。 開始直後にヒントは出てるので、察しのいい方なら分かっちゃうかもしれないですが。
結構評判がいいのだけれど、自分的にはそこそこの出来かなと。他のホラーと差別化するならこういうオチに限られてしまうだろうし、その他にハッとさせられる点があまり無いのが残念でした。ただ、ビニールハウス内での展開は予想外で「そうくるか!」と関心しました。
あと気になる点が。主人公がやたらと駄目な行動ばかりするのが目につく。助かる為にはそこでそうするべきだろう!というこちらの想像を裏切って、自分から窮地に落ち込んでいく様にしか見えない、只そうしなければその後の展開に結びつかないのは承知しているのだけれど、やはり主人公の最善の行動をさらに犯人が上回って進路が塞がれなければ若干興ざめしてしまう。この映画の場合、これらの不満点もラストのオチに感銘できるかどうかで気にならない事もある。自分はイマイチ乗り切れなかったです。血飛沫大好きな人にはオススメ、苦手な人には本当にお勧めできません。
Thu.
03/15/2007
かもめ食堂

まったく急ぐ事のないお話。もちろん上手くいきすぎな所もあるけれど、そんな事を全く気にさせない空気がある。特別ストーリーがある訳ではないので、そんなに多くを語れないのだけれど、な〜んにも考えないで見るといいと思います。自分は小林聡美が好きなんだけど、非常によく似合う役だ。同じ台詞でも彼女が言うととっても微笑ましい空気が流れる。この映画はコメディでは無いが、彼女本来のコミカルな適正のおかげでしょう。順主役のもたいまさこもいい味出してます。じつに穏やかなキャラクターなのにやたらと存在感が漂っている。小学生の頃に「やっぱり猫が好き」を見ていたから、この二人が共演しているだけでも嬉しいな。
「かもめ食堂」の一番いい所は「いい話」臭さを感じさせない所でしょう、そういう厭らしさがないので普段いい話に抵抗のある人が見ても楽しめるのではないのでしょうか。
Sun.
03/11/2007
ワイルド マウンテン4巻

どこかでその絵を目にしたことはあるだろう、本 秀康が現在小学館「IKKI」で連載中のワイルドマウンテンの最新刊。
自分はこの人の事は「絵はよく見かける」程度しか知りません。
この絵柄でどんな漫画を描いているのかと気になって読み始めた。
主人公菅菅彦(スガ スガヒコ)の駄目さが笑いの中心のギャグ漫画。かなりの駄目ッぷり、でも元中野、現ワイルドマウンテン町の町長。なぜ町長になれたのか、そもそもワイルドマウンテン町が誕生したのは何故か…菅彦が元凶です、それもかなり情けない菅彦のミスのせい…。
妄想癖はあるし、二股かけるし人生嘘で塗り固めて生きているけれど、そんな主人公を皆が愛でているので暗い漫画では無い。
今回は町長が予想外の強さを発揮します、かなりの善行で。100%駄目じゃないから愛らしい。
Mon.
03/05/2007
acidman「green chord」

acidman5th、最新作。
今作は本当に評価が真っ二つに分かれてます。
「なんだか綺麗なだけでつまらない」
「お洒落でカッコイイ、band apartみたい!」
なんて声が上がってます。
えー、自分は。大好きです。大大好きです。本音を言えばアルバムの前のシングル2枚で「今作に今までのような音を求めても肩透かしをくらうだそう」と心がまえが澄んでいたので割りとすんなり聴けたとも言えます。唯一「returning」のyou have toが「ユーカックフゥ」と唾が溜まったような発音に聞こえるのを除けばwファンの皆さんスミマセン、でも本当に気になるんですよ。
さて、唯一の欠点を片付けた上で(殴)感想です。
確かに、今までに無い位に音が変わりました。人によってはこんなのacidmanじゃない!って言っちゃう位に。
まずギターの音色がクリーンになった事。ディストーションはかなり後ろに引っ込みました。
1曲目の「green chord(introduction)」からやたらと歯切れの良いカッティングで始まります、おそらくダメな人はココでアウトでしょう。でもこの曲でもバックにディストーションで行進するような音が流れてます。短いインスト、メロディもクリーンで明るいのに、見事に緊迫感が漂ってます。同じリズムを繰り返すベースにコーラスのかかったギターのアルペジオ、淡々としたドラムが被さり、ギターのクリーントーンのカッティングに変わり一旦ブレイク、その後の突進するようなベースと四つ打ちに近いドラム、ギターのアルペジオが重なって、軽く踊れます。acidmanで踊れるとは思っていなかったよ。2曲目「returning」は唾問題を除けばいい曲(しつこい)。3、4曲目はまさに今作の新境地、賛否両論の現況ともいえる「ride the wave」「スロウレイン」。前者はドラムが最高にいいリズムを叩いてる。こういうリズムには問答無用で降伏してしまうんですよ。歌詞が表すように曲もとことん突き抜けたグッドメロディ。サビや感想のテンションの高さはacidman史上類を見ない、というかまったく別物。カッティングが冴え渡る、いままでの格好良さとは違って、綺麗な音でカッコイイ。こういう言い方はあまり好きじゃないけど、分かりやすーくいうならば、お洒落なコードのカッティング。後者もカッティングが最高で、そのあとのクリーントーンのギターのメロディが空を駆け巡るような突き抜け方、胸が締め付けられます。5曲目「real destance」音数を減らしたシンプルなスローナンバー。やっぱりコード進行がロックぽくなく、かなりジャズっぽいメロディ(間奏)。6曲目「so far」これまたシンプルなアコースティックな曲。ボーカルのこれまでに無い優しい歌い方も堂に入っている、なんで前作が駄目でこれがいいかというと暖かいだけじゃなくて枯れた味わいがあるから。7曲目「プリズムの夜」歌詞もますます温かみを増してきました。ストリングスを導入したこれも新たな面。でも煌びやかな暑苦しい印象にはならずにどこか枯れた印象で上手い事バンドの音とあってます。短い8曲目「2:00(inst.)」をはさんで9曲目「dawn chorus(inst.)」もカッティングを多様した小奇麗な小品。10曲目「千年歩行」でちょっと勢いを取り戻す。浮遊感の漂う透明な曲、だけどラストはやっぱり盛り上げるacidman節。最後は不穏なアルペジオでおわり11曲目「懸命の銘」前のアルペジオを引き継いで、一気に引き裂くように疾走しだす、ここぞとばかりに刹那的な展開で否が応でも盛り上がる。12曲目「calm」またスローになるけどだれない、これは前の曲のおかげかな。どんどんボーカルの声が高くなっていきますよ。スローな曲かぁ、なんて思って聴いているとものすごくフックのあるフレーズが出てきて飽きさせない上手い曲作りに感心。13曲目アルバムの締め「toward」。3rdの「巡る、廻る、その核へ」を進化させたような出来栄えの10分半の大作。最初から不吉なギターとベースのユニゾンで緊張感はマックスへ。同じ旋律が段々と荒々しくなっていく曲展開はおもわずニヤリとしてしまう。これはモグワイや轟音ロック好きな人にも聞いて欲しい。やっぱり後半にギターがバーストします全体的には「巡る、廻る、その核へ」よりもグッと静かな分、溜めに溜め込んだ衝動が爆発する瞬間が素晴らしい。10分半なんて全く感じさせない名曲。
総評:なんてするまでもなく全曲の感想書いちゃったから…クリーントーンのギター、ますます増えたジャズ的メロディ、明るさの増した歌詞、四つ打ち風なドラムのアプローチを気に入れるかどうかでこのアルバムが好きか嫌いかわかれるでしょう。13曲もあるけど前作とは印象が違って長さを感じなかった。自分の中ではかなり気に入っているアルバムです。
Mon.
03/05/2007
acidman「and world」

acidman4thアルバム。
全三作がどこか肌寒い荒涼とした印象があったのに大して今作はすこしかなり暖かさがあるアルバムです。これからリアルタイムで聞き出したのだけど最初は正直「変わったな…」と感じた、「…」が重要w
結構「まとまりが良い」という声が多いんですが、実は今でもそんなに好きなアルバムでは無かったりする。「world symphony」は結構聴きまくったし、中盤の「銀河の街」「夏の余韻」「プラタナス」とか一曲ずつは好きだし、3曲目「id」4曲目「river」はアップテンポでノリのいい曲なんだけど、どうにもアルバム通して聴くときにメリハリが感じられない。中盤はスローな曲が続きすぎて中だるみする。
ああ、分かりました。単純に明るすぎるからイマイチ好きじゃないみたいです、早い曲が無くても平気だけど、緊張感のある、どこかに冷ややかな感触のある曲をacidmanに求めてるんですね自分は。今言葉にしてスッキリしました(笑)。だってラストの「and world」まで音が暖かいんだもん。
明るい音楽とか大好きなんだけど、ただacidmanにはこの音を求めていなかった、自分の好みの狭さに負けました。いつか気にいれたらいいな。
総評:主観を除いてw。idやriverのようにまたまた前作とは違った新境地を開いて変化を感じさせるアルバム。ギターの音作りは銀河の街やプラタナスに見られる様にオーバーダブを用いてますます巧妙に、スケールを増している。ヘッドフォンで聴くのもいいかもしれない。またこれらの曲でのベースのメロディもかなりいい。プラタナスのベースなんて特に素晴らしい、絶対に無くてはならない存在。聴き所は沢山あるんだよなぁ。
Sun.
03/04/2007
acidman「equal」

acidman3rd。
このアルバムで初めてacidmanを聴きました。その頃はほとんどロックを聞いてなかったんだけど、なんだか名前が気になって聴いてみただけ。そしたらもうツボを刺激しまくりで心の琴線を鷲掴みされてしまいました。毎日聴いてたな。1曲目「0=all」(インスト)を経ての2曲目「freak out」のインパクトたるやハウスちっくな音楽ばかり聴いてた心が燃え上がりましたよ、こう、拳を突き上げたくなるような高揚感があるんだよ。実際歌詞も他の曲は(過酷な境遇に一人で立ち向かって行くしか無い)というようなどこか悲しさを感じさせるものだったのがこの曲では(掲げる声 重ねた声 歪んで結構だ 共鳴音ならせ/感覚を刺せ!はたせるか?声 歪んで結構だ 共鳴音ならせ/今、痛みを越え 共鳴を抱け 世界を暴け!)と、それまでに無く扇動的で、全く音は違えどrage against the machineに通じるような力強さがある!
とは言っても全体が扇動的攻撃的な訳ではなく、そこはやはりacidman、動だけには傾かない。今作も賛否両論だったみたいで、タイトルトラック「equal」に代表されるように上がりきらない深みを湛えた、静を重視した曲が多くなり前作の「飛光」「波、白く」のような疾走しまくる曲は見当たらないので、激しさを求めるファンには物足りなかったみたいです。スローな曲は大きな変化は無いような(主観)。8曲目「暁を残して」も激しい部類なんだけど、静な中に見せる激しさだからやはり前作の曲とは毛色が違う。自分はどっちも好き。
このアルバムからラストは大作で締めくくる様になりました。12曲目「廻る、巡る、その核へ」極端にたとえればモグワイみたいに後半でギターがバーストします。ライブDVDにもラストに収録されていて、そちらはバックスクリーンに曲に合わせて作られた映像が流れるんですが、かなりの格好良さですよ、ちょっと感動的。 唯一残念なのが9曲目の「colors of the wind」これだけ全編英語詞でそれまでの流れを断ち切ってるように感じるんだよねぇ。ここらで一曲疾走曲を入れるのはいいんだけど日本語詞にして欲しかったな。
今作の歌詞なんですが、ますます難しくなってます、聖書にでてくる名詞が引用されたりするのでよく調べないと真意は分からないんだけど、ラストの曲などは来世での幸せを心に抱いて今を耐え忍ぶかのような儚い、すこし暗い印象を受けました。
総評:静と動の使い分けが一番はっきりしているアルバム。曲が複雑になった事によってドラムの見せ場がかなり多くなってます。ほんとリズムがしっかりしているから、ゆっくりな曲でも退屈しないよ。特別そうでは無いのだろうけど、コンセプトアルバムのような印象、それは今後も同じく。
Sun.
03/04/2007
acidman「loop」

acidman2nd「loop」。
このアルバムでかなり変わりました。前作に少しあったいわゆる日本のギターロック(どのバンドとゆう事で無く、漠然とした印象なんだけど)が無くなり、激しさも前作にあったパンク風なものとは異質のものになった気がします。1曲目の「type-A」からして既に別物ですね。その一番の要因は大木伸夫のギターの演奏の変化でしょう。リフが影を潜めてacidmanの象徴でもある印象的なコード、アルペジオに重視が置かれたことによって激しい曲にもスケール感が格段に増し、一聴でそれと分かる個性が生まれている。ポストロックやジャズの要素も加わり、ドラムもベースも自由度が増し、「リピート」「turn around」のようなスローな曲も前作以上に展開が複雑になり一曲ごとの完成度が高いです。
とは言っても個人的にはこのアルバムの聴き所はやっぱり2「波、白く」、4「飛光」、11「turn around」に尽きる!
特に飛光は後にも先にもacidmanの中で一番激しい曲だから(理由)。あの盛り上げ方は卑怯でしょう。
総評:やりたい事が出来たんだな、と思える。作曲が格段に良くなりacidmanの一面の完成を見たアルバム。えー、歌詞は難しくなってよく分かりませんが響きが格好いいです。
Sun.
03/04/2007
acidman「創」

さて、ファンたるもの、ないボキャブラリーを使って全アルバムの感想を書きましょうか。
acidmanの1stアルバム「創」。
実はリアルタイムでは聴いていないのです。CSで「赤橙」のPVをみて何故か安全地帯の「ワインレッドの心」を思い出した記憶があります、今となっては謎。
おそらくその頃大人気だったバンプオブチキンなどのギターロックより全体的にもっと激しい、刹那的な印象が強いです。メンバー自身がレコード会社か何かの意向ですこしポップめの音にされたと言っているのをどこかで目にしたんですが、改めて聞き返してみると、この頃から十分にタイアップなどには向かない気骨があるなあ。デビュー時にはシングル3枚連続リリースなんてやらされていたけど、アルバムにはポップス好きな人は聴かないだろうインスト曲も含まれてるし。「香路」のサビまでのベースなんて哀愁感じるもんなぁ、あ、これもワインレッドの哀愁を感じるよ(笑)
3ビースバンドだと勢いはあってもスカスカなバンドなんかもあったりするけど、acidmanの場合はあえて間を沢山取り入れてしっかりと強みにしています。その分ベースがイヤでも目立つんだけどリズム隊としてもメロディを奏でる楽器としてもしっかりした印象。一悟のドラムはまだそんなに爆発していないかも。
総評:日常的では無い歌詞、曲によって間を十分に生かした作曲、展してサビでの激しい盛り上がり、焦燥、刹那的なメロディなど他のギターバンドとは既に差別化されている。
ただその後に比べてギターのメロディが単調なせいもあってか若干パンクっぽい印象が強いです。
Sun.
03/04/2007
東京事変「adult」

東京事変の2ndアルバム「adult」。
昔は椎名林檎があまり好きでは無かった。コケティッシュな声が当時の趣味では無かった、それだけの理由で。
耳にするようになったのは前の職場で毎日東京事変の遭難がかかっており、暫く聞く内に格好いいと思えるようになったから。というのも椎名林檎名義の時とは別でバンドとしてのバランスが前面に出てきて、その中で聞く声は多少抑え目に感じられたから。下手の趣味程度にはギターを弾くのでやはりバンドの音がすきなのです。
それからアルバムを聞いた感想。やりたい事を思い切りやっていて、一曲ごとに違った音を鳴らしていてそれなりに魅力なのだけど、アルバムとして通してきくと、どうしても散漫な印象を受けて落ち着かない…すぐに聞かなくなってしまった。
ようやく2nd「adult」の事。色々なところのレビューを見ていると「大人の音楽になっちゃったのか…」と勝手に物凄く地味な内容を想像してしまった。でもとりあえず聞いてみた。
結果、大好きです、「俺は東京事変(2nd)が好きだ」と
声を大にして言える、なんせそれまでは「やっぱりつまらん」と思っていたから。まず何といってもまとまりが前作とは格段に違う。superstarや喧嘩上等など毛色の違う曲が並んでいても全体に一本筋が通っている。前作ではパンキッシュに暴れた後で急に打ち込み風の曲がきたりしたけど、今作はそんな流れは全く無い。「大人しくなった」という批判的な意見もあるけれど、自分にとっては全く100%良い方向に向かってくれて万々歳。普段きく全ジャンルを合わせてもアルバム通して聴く頻度が高い。キーボード、ギター、ボーカルメロディにjazz色が増した点もいい、全体のテンポがゆっくりになった分、演奏の幅が大きく広がっていて中々飽きることがない、ちょっとスルメ的アルバム。
喧嘩上等のbitchな金切り声も透明人間の可愛らしい声もイイ。追記。東京事変を聞いてからようやく気付いたのだけど、椎名林檎は実に多彩な声を使う人だったのですね、ソロ名義の曲も聴いたけれど実に魅力的でした、反省。
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